なぜコンサルタントになったのか

今回はコンサルタントになった理由について書いてみようと思います。

 

新入社員だった頃はもう10年ぐらい前になりますが、その頃はコンサルタントってなんかすごい忙しい人だよね。ぐらいの認識でした。笑

マーケとかやりたいなーと漠然と考えていて、10年前の私が今の私を見たらどう思うんだろう。何せ全く違う方向で働いているので。

 

ただ、でもその頃から「何か専門性を極めたい」という想いはあったかもしれません。

 

当時はそれが英語とか、マーケティングの知識だったのかなと思います。

(と、今書いてて英語の勉強をしたいというのを思い出しましたが、それは別でまとめよう)

 

でもなかなか思っていたようなキャリアを描くことはできず。

資格をとったり、転職したりしているうちに逆にやりたくないこととか、これは嫌だなっていうことがはっきりしてきて。

それは例えば、

①やる気がない人と一緒に働く

②色々と試してみたいと思ったことを止められる

③相手が興味を持っていないものを無理やり押し付ける

等です。

 

やる気がない人と一緒に働くって、自分の中では結構大きなことなのかもと思うようになりました。それはなぜかと考えてみると、私はやる気がある人を応援することが好きだからです。一生懸命頑張ってどうすればいいか考えている人の話を聞いて、やる気が出るような言葉をかけてあげるということが好きなんだと思います。

だから、やる気がない人と接していると悲しくなるという。

 

色々と試してみたいと思ったことを止められる。これも苦手です。

物事には色々解決するための方法があるはずで。ダメな理由がきちんとあるのならば良いですが、止める人の意地悪な気持ちとかでそれが試せないというのは納得できない。

 

相手が興味を持っていないものを無理やり押し付ける。これは営業とかでたまにありますよね。笑 興味を持たせることにやる気がでる人がいるのかもしれませんが、私はそうじゃないんだよなあ・・・。

 

と、こんな感じで苦手なことや嫌なことを避けた結果コンサルタントという職種に行きつきました。そう、上にあげた3つはやらなくていいんですよね。(今のところ)

上位職とかになってくると、予算とかも持つようになるんだろうけど、でも上司を見てても、相手が興味を持たないものを無理やり押し付けたりするようなことはないような気がしますね。

 

大変な職業ではあるのですが、やりがいはあります。

 

あと、コンサルタントという職に就いて思うのは、言葉について詳しくなるということ。

これは何の分野のコンサルかにもよるのだと思うのですが、少なくとも私の仕事に関してはそうです。「世の中にはこんな言葉があるのか・・・」という発見の日々です。

 

もっと自由自在に言葉を操れるようになりたいなあ。

 

では、今回はこの辺りで。